Windows10Proクリーンインストールと設定まとめ
Windows10Proをクリーンインストールしたので、なにか起こった時用に設定や利用するアプリ等をまとめておく。
目次
- Windows10Proクリーンインストール覚書
- アプリケーションや設定
- マルチディスプレイの設定
- Google日本語入力のインストール
- Google Chromeのインストール
- 使用するフォントのインストールと設定
- f.luxのインストール
- メーラー
- QTTabBarのインストール
- Meiryo UIも大っきらい!!のインストール
- SublimeText3のインストール
- Janetterのインストール
- Rapid Environment Editorのインストール
- Visual Studio Community 2015のインストール
- Visual Studio Codeのインストール
- ConEmuのインストール
- Boostnoteのインストール
- Dropboxのインストール
- Monosnapのインストール
- ScreenToGifのインストール
- システムの設定変更
- 最後に
Windows10Proクリーンインストール覚書
※2016/03/21時点の解決方法なので、いつまで同じ状況かは分らない...
Windows8.1HOME(PCメーカー製)を購入後、Windows8.1Proにエディションのバージョンアップをしていた場合、Windows10Proのクリーンインストールを行うとWindows10HOMEになってしまう問題(レアケースらしい...)を自力で解決できたので細かな手順は書かないけど残しておく。
※ネット上の情報はもちろんいろいろ試したけどできなくなっていた
私が行った手順
Windows8.1ProでWindows10Proへアップグレード(田マークをクリックする方)
Windows10ProをUSBやISOでクリーンインストール(英語で「Clean InstallするならNoボタンをクリック」的なウィンドウが出るのでそこはNoで)
Windows10HOMEになっているが「スタート」→「設定」→「ライセンス認証」で「Proへアップグレード(うろ覚え)」をクリック(有料かと諦めてたけど無料だった!)
開いたページでアップグレードを開始し放っておくと再起動などしWindows10Pro(クリーンインストール版)へ昇格
上記手順でWindows10Proクリーンインストールが完成した。
Windows10HOME(クリーンインストール時)とWindows10Pro(アップグレード時)のプロダクトキーが全く同じだったので、「Windows10HOME(クリーンインストール)でProへアップグレードできるかもしれない」と思い入金覚悟でやってみた。無料で出来てよかったw
想像だけど、Win8.1Proで一度アップグレードをしWindows10Pro(アップグレード版)に一度なった時点でプロダクトキーが紐付けられていて、「このPCならPro版使えるよ」という事で「Proへアップグレード」という表記が出ていたのだろう。だが、「Proへアップグレード」をクリックすると、いかにも有料でのエディションアップっぽい流れなので、正直支払うつもりで手続きを進めたのだった・・・わかりづらいんだよっ!!!
という事で、いきなりクリーンインストールした場合は試してないので分からないけど、Windows8.1ProなのにWindows10HOMEになってしまう場合にはやってみてください。
補足
プロダクトキーの調べ方(Windows8以上)は、コマンドプロンプトを管理者権限で起動し下記コマンドを入力
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
アプリケーションや設定
マルチディスプレイの設定
ディスプレイを1枚追加した。
メインディスプレイ画面上で右クリックし「ディスプレイ設定」を開く
「ディスプレイのカスタマイズ」の画面選択「1」をクリック
「複数のディスプレイ」の設定を「表示画面を拡張する」に変更
「□ これをメインディスプレイにする」にチェックを入れる
「ディスプレイのカスタマイズ」の画面選択「2」をクリック
「□ これをメインディスプレイにする」のチェックを外す
サブディスプレイのタスクバー上で右クリックし「プロパティ」を開く
「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」の「タスクバー」タブをクリック
「複数のディスプレイ」中の「□ タスクバーをすべてのディスプレイに表示する」のチェックを外す
Google日本語入力のインストール
下記手順でGoogle日本語入力を既定として設定。
ダウンロード先: Google 日本語入力 – Google
タスクバーでGoogle日本語入力に設定変更
「メニュー」→「設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」を表示
「言語」欄の「日本語 Windowsの表示言語」→「オプション」をクリック
「キーボード」欄の「キーボードの追加」で「Google日本語入力」を追加
「キーボード」欄の「MicrosoftIME」をクリックし「削除」
「キーボード」欄の「キーボードの追加」で「MicrosoftIME」を再度追加
Google Chromeのインストール
- 以下サイトからインストール
「メニュー」→「設定」→「システム」→「既定のアプリ」を表示
「Webブラウザー」を「Google Chrome」に変更
Google Chromeの設定は以下記事で
使用するフォントのインストールと設定
- Rounded-L Mgen+フォントの解凍に7zが必要↓
- InconsolataとMeiryo_keフォントはWindows8.1で生成したものを流用↓
「Noto Sans CJK JP」と「Rounded-L Mgen+」と「Ricty Diminished」をダウンロードし解凍
フォントを全て選択した状態で右クリックし「インストール」で使用が可能
f.luxのインストール
簡単なセッティングを残しておく
「setting」ボタンをクリック
「SET YOUR LOCASION」の「Change」をクリックし
tokyo
と入力後「OK」をクリックスライダーで「3400K」へ
メーラー
Windows10標準搭載のものを使用。
QTTabBarのインストール
また、QTTabBarはプラグインによる拡張機能が利用できる。
Meiryo UIも大っきらい!!のインストール
「Meiryo UIも大っきらい!!」でシステムフォント等を変更。
ダウンロードと解凍後「noMeiryoUI.exe」を起動
フォントを「Noto Sans CJK JP Regular」、サイズを「10pt」に設定し一括設定
SublimeText3のインストール
テキストエディターは「SublimeText3」を使用。設定については↓
Janetterのインストール
Twitterクライアントは「Janetter」を使用。設定については↓
Rapid Environment Editorのインストール
「Rapid Environment Editor」は環境変数編集をGUIで楽に行える。
環境変数が通ってない場合、赤く表示されるのでまだまだ欠かせない。
Windows10には対応してないが、今のところWindows10でも問題なく使用できている(そのうちアップデート有ると思う(願))
Visual Studio Community 2015のインストール
「Visual Studio Community 2015」は高機能IDE。
Visual Studio Codeのインストール
「Visual Studio Code」は注目しているエディター。
ConEmuのインストール
「ConEmu」はコマンドプロンプト・PowerShell・bashなどPCにインストールされているシェル環境をConEmuだけで使用できる。
Boostnoteのインストール
「Boostnote」はプログラマー向けEvernote風メモ
Dropboxのインストール
「Dropbox」は様々なファイルをDropbox上で保存しマルチプラットホームで共有するサービス。
Monosnapのインストール
ScreenToGifのインストール
「ScreenToGif」はPC上の動画、gif動画作成と簡単な編集。
システムの設定変更
最低限やっておく必要があるものだけ挙げておく。
WindowsUpdateの調整(Professional以上)
下記サイトで要確認↓
サービスの基本設定
下記サイトで要確認↓
最後に
今回は、最低限の変更メモを残したのだが、他にもいろいろな設定変更を行っている。また、プログラミング用開発環境については別途記事にする予定。
今回の記事で紹介したConEmuはなるべく最後(プログラミング環境構築後)にインストールする事をおすすめする。というのもConEmuインストール時にPC内でConEmuに設定できるものは自動で設定してくれるようなので楽ができるからだ。
他にも何か出てきたら追記する予定である。