MQL4とMQL5(MetaTrader)をコンパイルするSublimeText3用パッケージを作った話
MetaTrade4とMetaTrader5の開発言語であるMQL4、MQL5ファイルをSublimeText3でコンパイルしエラー確認ログを自動表示するパッケージを制作した。
この記事はそのSublimeText3用パッケージの紹介と経緯などを記す。
目次
経緯
全てはこの記事「Compiling - Creating Programs - MetaEditor Help」を発見した事から始まる。
端末やコマンドプロンプト等でMQLのコンパイルを行う方法が書かれている。
そこで、コマンドをいろいろと試してみてこんなツイートをした。
MQL4をSublimeText3でコンパイルする.sublime-buildファイルの書き方 https://t.co/NbBQYkkyEF
— Riku @もふもふJunky (@mofoolog) March 27, 2016
mqhファイルやdllファイルをinclude・importしたmq4ファイルでもコンパイル出来ますねぇ🎵
SublimeText3ユーザーならビルドシステムを書けば少しは楽ができるので、Gistに書き方の見本を置いておいた。
しかし、このままだとまだまだ手間がかかってしまう...その懸念からこんなツイートをした。
このコマンドでmql.logというlogファイルがコンパイルしたフォルダ内にできるのだけど、errorやwarningはこのlogファイルを確認すればよい。プラグイン化した方がよさ気? https://t.co/oWBgGCAlQu pic.twitter.com/12eyEsthVb
— Riku @もふもふJunky (@mofoolog) March 27, 2016
はい、やっちゃいました! 言い出しっぺが自ら作るの法則が発動w ...で作ったのが今回のパッケージというわけである。
パッケージについて
完成したのが以下二種類。
MQL4をSublimeText3でコンパイル
日本語README : sublimeMQL4compile/README(ja).md at master · rchjp/sublimeMQL4compile · GitHub
MQL5をSublimeText3でコンパイル
日本語README : sublimeMQL5compile/README(ja).md at master · rchjp/sublimeMQL5compile · GitHub
使い方などはREADMEに書いたので、ここでは省く。
まとめ
SublimeTextのパッケージはPythonで書けるし、今回初めてSublimeText APIも触って理解できたしで良かった。もう少し改良を加えるかもしれないけど、それはまだまだ先のお話・・・
SublimeText3でMQLを編集したい方は使ってください。
参考資料